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山小屋の上手な利用法⑤~山小屋の部屋
山小屋の部屋
山小屋はどんな部屋なのでしょうか。
部屋のタイプは山小屋によってそれぞれ異なります。畳の和室の部屋もあれば、大きな板張りの部屋もあり、また部屋の広さも千差万別です。そして別項でも説明しましたが相部屋となるのが普通です。
大きな山小屋では個室を設けている所もありますが、混雑時はもちろん利用はできません、また個室は料金も通常料金よりも4500円くらい高くなっています。
とにかく山小屋にいったら相部屋は覚悟しなければなりません。あと山小屋にいったことのない人だと相部屋といったらある程度スペースがあるとイメージしているかもしれませんが、残念ながらほとんどスペースなんてありません。
通常でも一畳に2人、混雑しているときは3人なんてときもあるので、予め覚悟しておきましょう。
一ついえる事は慣れです。人間の身体はその環境に順応できるようにできていますので、大丈夫だと思います。
山小屋の上手な利用法④~山小屋の設備
山小屋の設備
山中に位置する山小屋は、登山者が宿泊に利用出来る必要最小限の設備を持つ宿泊施設です。
山麓の旅館や民宿に比べてとてもその設備はとても簡素です。
たとえば洗面や浴室の設備がないのが普通です。浴室がない理由はわかりますよね。水が貴重な存在であること。またたとえ水があったとしても燃料の輸送ができないからです。
そして寝室は広間の相部屋が基本です。これは、山小屋がホテルや旅館等の宿泊施設とは異なり、緊急避難場所の役割も担っているという事情により、宿泊客を基本的には拒めないからです。
まれに個室を備えた山小屋もあるが、かなり高額の個室利用料が必要になります。
山小屋の上手な利用法③~山小屋の営業期間

山小屋の営業期間
山小屋の営業時期は立地や運営方針によりそれぞれ異なり、高山の有人小屋の場合、北アルプスなど多くの登山者が訪れる地域では、営業期間は、6月中旬から10月中旬(あるいは11月初め)というところが多い。
しかしメインルートから外れている小屋では、登山者の多い夏季だけの営業のところもある。
また、標高が高く気象条件の厳しい富士山の山小屋は7・8月の2ヶ月しか営業しないところが多い。
高山であっても、八ヶ岳の一部の小屋のように、四季にわたって入山・宿泊者が見込める小屋では、通年営業をしている場合もある。
このように山小屋の営業時期はさまざまなので、計画時には予約をかねて、利用予定の山小屋の開設期間を確認することが必要になります。このことからも予め予約をする事の大切さがわかると思います。飛び込みで行ってみたが営業していなかったなんてことがないよう注意しましょう。
山小屋の上手な利用法②~山小屋の種類
山小屋の種類
山小屋の種類は大別すると、管理者が常駐する有人小屋と無人の避難小屋とがあります。登山者が一般的に利用するのは、食事の提供や寝具の備えがある有人小屋です。
当然の事ですが、宿泊料を支払って泊まります。
また前もって予約をしてから利用するようにしましょう。(山小屋は基本的には予約なしでも泊れることになっているが、近年山小屋によってはこの原則が崩れつつあります。)
その際、人数や食事の要否、すなわち、素泊まりか、朝・夕食付きか、それとも夕食のみかを告げます。
また、このとき、おおよその到着時間もいいますが、季節に関係なく、遅くとも午後3~4時には到着するようにこころがけましょう。天候の悪化で計画を中止する場合、電話で事情を話してキャンセルして下さい。
一方、避難小屋は天候の急変や登山者の何らかのアクシデントが生じた場合に避難場所となる無人の山小屋です。避難小屋は多くは5人から10人程度とまれる規模です、寝具などの備え付けはなく、雨、風をしのぐ最小限の施設ですが、万が一の時は心強い存在です。
避難小屋を利用する時ですが、当然、従業員などはいないため食事などはすべて自前でまかなわなくてはいけません。また次に利用する登山者のためにも整理・整頓に努め、掃除もきちんと済ませましょう。もちろん、ゴミは持ち帰りますが、所定の場所で燃やすことができる物は燃やしましょう。
山小屋の上手な利用法①~山小屋とは
山小屋とは
山小屋は、登山口やコース中に位置して、山歩きの貴重な拠点となる宿泊施設です。
そして山小屋を指す言葉は、「小屋」のほかに「ヒュッテ」・「山荘」・「ロッジ」・「・・荘」などさまざまです。ただし、これらの言葉を冠しているからと言っても、その宿泊施設が必ずしも山小屋であるとは限らないのでご注意を。登山口の山小屋の中には、その後の山麓地域の観光開発により、一般の旅館になったものの、名称は山小屋のままのところもありますので。
また山小屋にも立地や運営によっていくつかの形態があり、山小屋ごとにそれぞれの特徴や個性を持っています。山小屋の形態や開設期間、立地による利用のポイントについて、理解し、山小屋を有効活用するようにしましょう。